2015-09-28

自作ロッドケース


アメリカで購入したTFOの6ft #2 2ピースにはケースが付いていませんでした。
それで、塩ビ管で代用していたのですが、グレーの外観はちょっと趣味で使う道具っぽくない。
それに重い。

軽くて見栄えのする素材といえば、チタンかカーボン。
だけどロッドが入る40〜60mmの直径となると、すごいお値段になります・・・。
同じことを考えている方がいるようで、
ネットで検索すると「雨樋」が使える、と。
しかもクロ(グレー?)・ブラウン・ホワイトと色まで選べます。

早速カインズホームで素材を仕入れました。
雨樋は直径42mmのホワイト2m。
アイボリーっぽい色合いです。



キャップ用にいくつかゴム製品を用意しました。



念のため雨樋コーナーにあったソケットも2つ購入。



雨樋を100円ショップのノコギリで切断します。
(まっすぐに切るのがけっこう難しい)
ヤスリでバリ取りをして・・・



エンドキャップはCAINZブランドの椅子足キャップ42mmがぴったり。
単に被せるだけでもゴムの摩擦で取れにくいですが、念のためボンド接着しました。



ロッドの出し入れに取り外し可能なキャップは、椅子足キャップ42mmを被せた雨樋ソケット。



15分ほどで完成しました。
工作というレベルではないくらい簡単。
ただ、取り外すキャップは樹脂同士の摩擦だけなので、バイク移動だとちょっと頼りないかな。
チューブとキャップをゴムで繋いでテンションをかけるとかの対策が必要ですね。
ボクはこのまま様子見します。
これで1本あたり1,000円以下。

一般的な市販のロッドケースよりスリムで、圧倒的に軽くなりました。
少しでも重量を減らしたいザックを担いだ釣行でも布袋だけだと心配ですが、これくらいの軽さなら携帯しようかなと思えます。

強度的には思いっきり踏みつけない限りは大丈夫そう。
(それでも指で押せば凹むレベルですが)
樹脂なので握っても冷たくないのもウレシイ。

ちなみに同じTFOの#3 4ピースでも直径42mmに入りました。
ギリギリですけど。



ロッドの取り出しキャップがわからなくならないように、手持ちのステッカーを貼って目印に。
渓流釣りに関係ないデザインですね・・・。



こちらはNorthlandのロッドケース。
アルミ(?)の本体に真鍮の組み合わせで質感高いです。
直径約45mmと6ピースでギチギチなスリムさ。
Winstonの上位モデルはカーボンだったかな?
各メーカ、ロッドケースにもこだわりを感じます。